|
第7話 『海賊の腕』
|
| |■
戻る
|■
次頁
|■
前頁
|■TOP
|■
MIYAO LABへ
| |
| タイトルを聞いただけで,読み返すまでもなく内容まで鮮やかに思い浮かびます。 印象的です。いいなあこれ。実にいいなあ。 ラスト近くの種明かしで,物語がカチッとつながる構成の妙はもちろんなのですが,登場人物の動機やら感情の流れが実に自然でスムーズなのには感嘆です。 古河さんは,大好きなイッチンの腕が心配だけど,自分に自信が持てず強く言えない。 医師に止められても,やんちゃなイッチンは病気を軽く見て鉄棒をやめない。 イッチンの義手を見て,話しかける言葉を失うクラスメート。 自虐的気分が高まって,おもわず涙を流して笑ってしまったり,義手をわざとクラスの女の子に突き出して,いじわるな事をしてしまうイッチン(この2コマに私は凄く感心します)。 海賊呼ばわりされる原因の義手が憎くて,義手にあたってしまうイッチン。 と,いきなりしゃべりだす義手。驚くイッチン。 時計の音がきっかけで,真相を知るイッチン!。 どの出来事も,たくみに次の展開を呼び,無駄というものがありません。 いや〜まったく素晴らしい!。 誌面には表れませんが,BJ,古河さん,手塚先生,イッチンのお母さんらの間で,長〜い話し合いが持たれたのでしょうね。 その席で古河さんが示したであろう,決意をひめた一途な表情まで勝手に想像すると,また泣けます。 (00/01/03) |
| |■
戻る
|■
次頁
|■
前頁
|■TOP
|■
MIYAO LABへ
| |