BLACK JACK を語れ! タイトルロゴ
  第26話 『パク船長』

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 二週続けての社会派ネタBJ。
 BJの奮闘むなしく,パク船長も密航者の老若男女も,嵐の海に藻屑と消えた。
 自由のない元の国に強制送還されることを何よりも恐れたみんなは,海上保安庁に救助を頼めというBJの主張を,ついに聞き入れることはなかった。
 隣国の国家体制という,あまりにも大きな障害物は,BJのメスではいかんともしがたく,ラストのBJの表情は,悲しみと無力感に沈んだ。
 密航者全員をなんとか避難させたのち,不敵な笑みをうかべつつ船と運命を共にするパク船長には,信念に殉じたある種の満足感があったと思われるが,結局だれも救われない重い結末となった。

 う〜む。手塚先生は,二十数年前に少年誌にこんな物語をぶちかましていたわけですね。
 今の少年誌をよく知らないけど,多少なりとも社会や近隣国家に言及するようなマンガはあるのかな〜(あってもウケてないだろうな)。

(00/03/06)

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