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第36話 『しずむ女』
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| 公害病の晦日市病訴訟。謝罪する公害企業の責任者,被害者救済委員担当の誠意のないお役人,補償金を受け取れず救済からこぼれ落ちる精神薄弱で身よりのない美少女ヨーコ。 ヨーコの脳症状は晦日市病のためと見抜いたBJは彼女の手術をし,さらにヨーコへの補償を求めてお役人相手に奔走するが,お役人は病気の因果関係を容易にはみとめない。 ヨーコがつたない字で書き置きを残し,BJのために海にサカナを採りに行った時,彼女の症状が後天的なもの(公害病のため)と明らかになるが海辺に駆けつけたBJが発見したのは,手術後の回復が不十分なまま泳いだため,永遠に海にしずむ人魚のようなヨーコの悲しい姿だった。 う〜〜〜〜。ヨーコ,薄幸過ぎ。 せっかく文字が書けるところを見せたのに,死ぬことになるとは不幸すぎるぞ。 わずかに幸運だったことといえば「オニイチャーン」と無邪気にBJに抱きつき,BJにやさしく抱きしめられた数少ない女性キャラとなれたコトだけか?。ピノコ激怒!。 時事・社会派ネタBJですが,公害企業とお役人をはっきりあっさり「悪者」にキャスティングしたり,精薄児のヨーコを「バカ」の「うまれつきコレ」のと他のキャラクタに言わせたりと,手塚先生なんだかあぶない〜。 小心者の私は余計な心配ではらはらし,のんきに作品を楽しむどころではありませんでしたゾ。 なんだか25年前の手塚先生から詰め寄られているようでした。 「どう思った?。キミのスタンスは?。」というふうに・・。 ところで,ヨーコとはやはり「港のヨーコ」(ダウンタウン・ブギウギバンド)から来ているのかな〜。 (00/04/09) |
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