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  第50話 『めぐり会い』

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 49話「ふたつの愛」、50話この「めぐり会い」、そして51話「ちぢむ!!」
 と、印象深いお話が続きます。手塚先生快調!。

 BJ唯一の若く激しい恋。しかし悲恋。想いを打ち明けた時が別れの時。
 彼女の命を救うのとひきかえに、女性としての如月めぐみとは別れを告げなければならなかった。
 しかもBJ自らの手術で!。劇的やね〜。
 如月先生が実は・・・だったと徐々に分かってくる構成も、いつもながら巧みなもんです。

 アルバムの、如月めぐみ隠し撮り生写真はだれが撮影したのか?(医局での白衣姿も押さえてあって、マニアの仕業と見た)。BJが自分で?。おっかけカメラ小僧かあんたは>BJ。
 とか、「心から愛している」のに「どうしても言えなかった」BJ。なぜ?。復讐だけが人生と思い定め、人を好きになることを自分自身に許さなかったため?。やせがまんもたいがいにしなさいよ>BJ。
 とか、今回もいつもの些細なつっこみをしようと思ってました。

 が、Kさん、Cさん、Iさんらの感想を読んで、それどころではなくなってきました。
 目からウロコです!。
 別の視点をありがとうございます。
 そうだよ。別れることないじゃない!。
 船医になって遠く離れることないじゃない!。そんなに愛し合っているならば。

 (つまり、子宮や卵巣を摘出したからといって、女性でなくなるわけではない。この設定は極端である。というもっともな指摘が挙げられたわけです)

 いまのいままで、子宮ガンの手術で子宮と卵巣を摘出→如月めぐみは女性ではなくなった→愛し会いながらも別れた→再開の後、万感の思いを込めた別れという物語を、いっさい何の疑問ももたず、素直にそのまんま読んでしまっていました。
 今回の機会がなければ、「50話はそういう話」と思い込んだまま私は人生を終わっていたでしょう。

 そうだよ。二人とも極端だよ。別れることなかったじゃない!。
 それとも、25年前の「常識」では、この場合、別れを選ぶのが当然だったん
 だろうか・・・。

(00/05/29)

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