BLACK JACK を語れ! タイトルロゴ
  第51話 『ちぢむ!!』

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 正直言って私、ラストのBJのセリフ
 「医者は なんのために あるんだ」
 が、もうひとつよくわかりません。いや、セリフがというか、これをラストのセリフに持ってきたわけが。
 う〜、うまく説明できるか自信がないのですが…。

 戸隠先生は最期の言葉として、
 「かぎられた この この地球の食料を 生きもの全部に…
  わ わかちあうには…
  か からだを縮小しなければだめだ…という意味…かも…」
 と言っています。

 現実に地球人口は60億人を超え、飢餓のために毎日大勢の人々が亡くなっていて、食糧危機はリアルな問題(のはず)です。(私は一度も飢えた経験がなく、コンビニに行けば24時間食べ物があふれている環境では、皆目リアルな問題と感じることができないのですが)。

 かぎられた地球の資源や食料を分かち合わなければ、みんなが生き延びることはできない。
 それにはどうすればよいのか。
 その問題に無関心でいて良いのか。
 そういう問いかけに聞こえました。

 さらに手塚先生はわざわざ「生き物全部にわかちあうには」と言わせていて、人類だけでなく「地球の生命全部」を視野に入れた分かち合いのことを言っています。
 地球的スケールを持ったセリフであり、むしろこのセリフのほうが重要に私には思えます。

 ところがBJは、医者が命をすくうことが人口爆発をまねき、結果として食料危機と大量の餓死者をまねくとして、その皮肉な立場について神々に怒り?をぶつけています。

 私には、せっかくスケールの広がった話の流れが、ここで急にBJ自身の問題(医師の存在理由の矛盾)にスケールダウンしてしまい、戸隠先生のセリフが薄れてしまうように感じています。
 「医者はなんのためにあるんだ」
 とBJにいわれても、いやあの、ちょっと唐突では?、今その話をしてるんじゃあないのでは?、との印象をうけるのですが・・・?。
 皆さんはBJのセリフ、どう読まれましたか?。

(と振ってみるも、フォローいただけず)

(00/06/04)

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