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第98話 『犬のささやき』
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| …………え〜〜とですね。今回どうも気が進みません。 正直言うと、あんまり好きではありません。なぜか?。 阿部小路忠明君!。すべてキミの、いいかげんで、行き当たりばったりで極楽トンボな言動のせいなんじゃぁ〜、ムキー!(恕)。 あの時の愛の声をこっそり録音して彼女に聞かせる。 (少年誌とも思えぬ所業。んなもの撮るな!) 彼女の愛犬ヌーピーに、亡き彼女の声をしこむようBJに300万円で依頼。 (どこからそーゆー発想が生まれる?。 彼女の声はテープで偲べ。愛犬はそのまま可愛がれ。 そんなこと考えているヒマに、彼女の冥福を祈るべし) 「(恋人なんか)いるもんか キミがはじめてだよ」 (おーい、前彼女はもう忘れて次を口説くのか?半年もしないのに?) ヌーピーを遠くに捨ててきて「これでやっとさよりの亡霊からのがれた…」 (んなこと言うと、成仏してたさよりさんでも亡霊としてよみがえるぞ) 三ヶ月もかかって歩いて帰ってきたヌーピーを、新しい恋人に言われるまま 線路に放置して、電車に轢かせようとする (………もう言うことありません) 「ブラック・ジャックのところへ持ってけば ふつうの犬にもどしてくれるんだっけ」「ばかだなァおれって……」 (……………やっと気がついたか。気づくのが遅い!) が、線路においたバスケットには、すでにヌーピーの姿はなく、阿部小路君自身が、やってきた電車にはねられるハメに!。 さんざん虐待されたにもかかわらず、ヌーピーはひたすら夜道を走る。 彼を救いたい一心で、BJ邸を目指して!。 無垢なヌーピーの行動に救われるものの、阿部小路君のやることなすこと手前勝手で、あ〜〜〜イライラするぅ〜。 (以下金沢の想像で) 一方BJ邸。ドアをひっかく音に、寝ぼけまなこのピノコが出てみれば、ドアの外から、 「愛してるわ」「好きなの」「ほんとに好き」 声だけ聞いたピノコが逆上して、 「先生なによのさこのオンナはー!」 「殺してやる」 「ななな なんですって〜!」。 勘違いして怒ったピノコが暴れて、BJとスッタモンダ、ドンガラガッチャン。 おかげでBJの出動が遅れて、哀れ阿部小路君は帰らぬ人に――― いえいえ そんなはずはない。BJは間に合いました。間に合いましたとも!。 (01/02/02) |
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